今日、マッサージを受けに行ってきました。
なんとなく話をしやすい人だったので、ペラペラと自分の話をしてたんですね。
もう私は人に言うことに抵抗がなくて平気なのですが、聞く方は初めてですからね、驚くわけです。
今日の子は、驚いたは驚いたのですが、結構冷静に受け止める子で、色々と質問されたんです。
大抵は聞いてごめんなさい・・・みたいな雰囲気なり、話はフェイドアウト。
むしろこういう話をしちゃってごめんなさいみたいな気持ちになることが多いのですが、彼女は大きな経験の一つみたいな受け止め方で、すごく心地よく話しやすかったのです。
大変でしたね。でも一人でお子さんお二人を育てて、強いですね。かっこいい！
と言われました。
これを素直に受け止めました。
強いという言葉。
私は、ずっと弱くて、親を頼って生きてきて、スライドするように夫に頼って生きてきました。
そんな私が強いと言われて、一瞬戸惑いました。
目の前にあることをただただ、クリアしてきただけですよ。
そう言って、それがもしかしたら私の強さにつながってきたのかも。
淡々と、考える余地もなく、ただただ目の前に出てきた課題をこなす、その繰り返し。
それが少し、私を強くしたのかな。
夫がいないから仕方なく、っていうことも多々ありますが、夫がしたくてもできなかった多くのことを私はいつからか意識して生きています。
些細なこと。
子供の成長を見たかっただろうとか、こんなに美味しご飯を食べたかっただろうとか、そういう日常を少し大切にしてみる、その繰り返しも、もしかしたら、強さに繋がるのかもしれません。
そうそう、今思い出しましたが、とてもとても優しい長男について、ママ友から「優しいってことは強いってことだよ」と言われたことがあります。
もしかしたら逆も然りで、強いって優しいことなのかもしれません。
強いっていう、私には遠くかけ離れた言葉のようですが、そういうことを言われるような私になってきています。
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