言えない言葉②

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<この記事を書いた人>

夫が亡くなったことを言葉にできず、コソコソと人目を避けるように生きていました。

誰も何も悪くもないのに!

大人はそう言う事を、どうも難しく考えすぎるのかもしれません。

 

私は初めて保育園のママさんに、この事実を打ち明ける(というか言わざるをえない)状況になりました。

「実はね…」

その時の私ったらもう、心臓が冷たくなる感じ?胃がずどーんって重くなるというか。

 

そうしたら、「知ってた」と言われたのです。

「へ?!」ってなりました。

え、なんで?みたいな。

 

長男がみんなに話していたんです!

それを聞いた時、驚きとともに脱力。

自分はなんて去勢を張っていたんだろうって思いました。

知ってたけど、あえてそっとして置いてくれてたんですね。

 

息子も息子で、パパがいなくなって本当に本当に寂しかったと思う。

でも気持ちと事実とは切り離していたのです。

 

自分が難しく考えすぎていたと思いました。

(だからと言って、そのあとすぐにペラペラと話せるおようになった訳ではないですよ、念のため。)

 

そして、周りの皆さんも、そっとしておいてくれていた訳なので、本当に感謝しなければいけない。

 

だって、いましたから、逆にグイグイ聞いてくる人。

傷がえぐられる感じです。

その時の私は、これが本物の作り笑顔です!お手本です!っていう顔をしていたと思います。

 

いろいろな人がいるなぁと実感しました。

 

あなたを傷つける人と本当に一緒にいなくてはいけませんか?

辛いなら、離れる勇気が必要な時なのかもしれません。

 

今辛い中にいる人、自分を責めないでください。

あなたは何か悪いことをしていましたか?

 

それはきっと違うはずです。

その時その時でベストを尽くそうとしていたはずです。

誰かにベストを尽くす、じゃ無くて良いのです。

自分にベストを尽くしたはずです。

 

誰かのためじゃ無くで良い。

 

自分のために生きてください。

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