ママ友

スポンサーリンク

<この記事を書いた人>

ママ友で、私と同じ状況でパパを亡くした子がいます。

その子は私が初めて家族で過ごした一番幸せで、一番穏やかな日々を過ごして町で知り合いました。

初めてのママ友。

その子と私は、子供の月齢が近い事、どちらも男の子で電車が好きだったという事くらいしか共通点がなかったのに、なぜかお互い引越しをするときに住所を交換して年賀状をやりとりする仲でした。

それも何か不思議な縁だなと思うのです。

年1回の交流を続けていました。

ところが、ある日、突然メールが入って、彼女も旦那さんを亡くした事を告げられました。

その時は衝撃で、とても胸が苦しくて「こんな想いをするなんて私だけで十分」と思いました。

一時期荒んでいた時は、「なんで私だけ」って思っていたのにね。

私はその後、休みを使って子供達と彼女の元へ会いに行きました。居てもたってもいられなくて、そうしないわけにいかない感じ。何もできないんだけどね。

久しぶりの子供達の再会、お互いもちろん覚えてないけど、子供同士だしすぐに仲良くなってました。

子供ってすごい。

その旅行は、楽しくて笑い転げて。。なんてことはなく、淡々と時間を共に過ごし、彼女のポツポツと話す言葉に耳を傾ける事くらいしかできなかった。でも行って顔を合わせてよかったなという気持ちはありました。自己満足。

 

その彼女から、彼ができたって連絡が入りって、一瞬ズーーンと寂しい気持ちになったし、羨ましいなって気持ちが湧き上がりました。

でも、当時の彼女の表情とか、旦那様を看取った経緯を思い出したり、看取ったからこそわかる「失う」ことへの恐怖を抱えている今の気持ちを聞かされた時に、素直に「幸せになって」というか、「幸せになっていいんだよ」と伝えました。

 

私は、そういう人が現れていないので(苦笑)「幸せになっていいのかな?」と旦那さんになんとなく後ろめたい気持ちっていうのはわからないのだけど、でも、十分すぎるくらい頑張ってきたじゃないと思うのです。

彼女の場合は、闘病生活があってずっと旦那さんを支えてきた。

私の場合は突然だったので、そういう過程がないので、また想いは違います。

でも、彼女を通して思うことは、「私たちは幸せになっていい」ということでした。

それがはっきりと言えるのです。

 

それは、辛い思いをしたからその分っていうわけじゃなくて、どんな人でもそうなのだと思います。

それを何かこう、自分がダメだからもっともっと頑張らないと幸せになれないとか、そんな思い込みも必要ないと思います。

幸せになりましょう。

 

 

パートナーを亡くした方のカウンセリング

当事者として、寄り添ったカウンセリングをいたします。

お申し込みはこちら

↓クリックして応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 家族ブログ 死別へ

コメント

  1. eco24toto より:

    SECRET: 0
    PASS:
    頑張り過ぎないでね
    自分のご機嫌とって褒めてあげてね

  2. あおいほし より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >eco24totoさん
    コメントありがとうございます。
    なんだか、泣けたー。