行きたいと思った場所

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<この記事を書いた人>

昨日、知り合いの方と仕事帰りにパンケーキを食べに行きました。

たまには美味しいもパンケーキでも食べて話そうよ、とお誘いがありました。

その人は、違うお店を考えていたそうなんですが、当日になって急遽昨日行ったお店に変えたそうです。

そのお店は、前日に私がテレビで見たお店でした。

番組はそこを手がけた女性の建築家の特集でした。

その人は、学歴社会の建築業界(らしいのです)で学歴もなくたたき上げで、今では日本を代表する建築家になった方でした。

その人はいつも笑っている、と周りから言われる人。

私も、珍しく夢中で深夜テレビを見入ってしまうほど何か魅了があり人だなぁと思っていました。

後半、その人は自分の誕生日に大事な仲間を交通事故で亡くしたと言っていて、この人の笑顔の魅力の意味がわかったような気がしました。

自分の誕生日をお祝いしてくれるために向かっていた途中に事故にあったそうなんです。

その人といい仕事ができたと思う、したかったというようなことを言っていたと思います。

そして、どんなに小さな仕事でも全力で取り組んできた、と。

私が夫を亡くしているので、ついそういうところに着目してしまうのかもしれません。

でも、こんなに輝いている人にも、そういう想いがあったり、その想いを仕事への力に変えているように見えて私はとても勇気をもらえました。

 

この人の作った作品を実際見てみたいなぁと思っていたら、次の日行くことになってすごく不思議。

テレビで見たからなのか、その建築家さんの情熱が伝わってくるのかわからないですが、とてもモダンでおしゃれではあるのですが、何か暖かくて懐かしいようなそんな空間でした。

私も、パパのやり残しや夢をついつい日常では忘れてしまいがち。

でも、日々の一生懸命の中に、忘れていてもパパの気持ちはのっかていると思うし、だからこそ頑張っていられるのかもしれません。

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