死別カウンセラー万珠です。
当事者として、大切な方と死別した方へのカウンセリングをしております。
わたしの感じたこと、死別の辛さから解放される方法を発信しています。
会社の企画で著名な方のお話を聴く機会をいただいています。
今回は箕輪厚介さんでした。
(彼は、私の大好きな堀江貴文さんの「多動力」などを編集しています)
最初は有名人だ〜とミーハーな気持ちでお話を聞いていましたが、やっぱり成功をされている人だからこその言葉ってあるなと思ってどんどん引き込まれていきました。
めちゃくちゃ忙しい時は「生きている」と感じていて、忙しかったけど心は燃えていたと。
でも今は、色々と満たされていて、そう感じないからキックボクシングなど「生きる」と感じることをやっているんだとおっしゃっていました。
でもな〜、その頃には戻りたくないかな、と言う言葉も印象的でした。
思いっきり頑張った人だから出てくる言葉なんだろうなと。
人は死ぬとわかっているから、生きていられるともおっしゃっていて、毎日の暮らしが、なんだかもやっと(こんな表現ではなかったですが)しているのは、死を感じていられないから。
人は身近な人を亡くすような経験をしないと、死=生きていると感じにくい見たいないことを言っていて、本当に納得しました。
死別経験をしたからこそ思えること
死別経験なんぞしたくないですね。寂しいし、悲しいから。
でもやっぱりあの経験(夫との死別)が生きると言うことを感じられる人生になったなと思います。
もし人間は死なないとわかっていたら、きっとみんなが鬱になってしまう、と言うようなことを言っていました。
死があるから生きられる。
どう生きるかを模索できるのだろうと思います。
そう言う意味でだけ言えば、私たちはとても素晴らしい経験をさせてもらえたと言うことができるかもしれません。
自分が変わりたいなら
また、自分は変態と思われたいと思っていたから、誰かに何を言われることが怖いとすら思っていないと言っていました。
何が怖いのかな?って。
あと、シングルマザーのことどう思っているかと言う質問にも、特に何もと。
少なくとも港区界隈でシングルマザーだからとかで何か思う人はいないと言っていて、当事者である私たちの方が案外気にし過ぎているのかもしれないなと思いました。
彼の「変態と思われたい」と言う言葉に刺激を受けて「変わるために明日からできることは何?」と質問をしてみました。
そしたら、同じ場所で変わる必要はないと、反発がくるから。
それなら、新しい場所で、新しい自分でスタートを切ればいいし、場合によっては、コミュニティを広げて、色々な自分でいればいいとも言っていました。
いきなり同じ場所で変わるのは、周りはびっくりですよね?何があった?みたいなる。
周りが驚きます。
新しい自分には、新しい環境かとめちゃくちゃ納得しました。
どうみられてもいい。
でも過去の自分を見ていた人もいるわけです。
そう言う視点で考えたことなかったなと思って、なんだか嬉しい気持ちになりました。
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