前に進み始めた死別シングルマザー

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<この記事を書いた人>

死別カウンセラー万珠です。

当事者として、大切な方と死別した方へのカウンセリングをしております。

わたしの感じたこと、死別の辛さから解放される方法を発信しています。

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死別経験を客観的に振り返れているか?

クライアントさんが少しずつ死別の辛さを抜け出し、自分の人生を歩み始めています。

あの時はあぁだった、こうだったと語れるのは、それは「過去のもの」となったからです。

その渦中にいるときは、「一体いつこの気持ちが解消するのだろう?」と、焦り未来が見えないからです。

振り返れていると言うのは、過去になったから。

もし、自分がまだまだだと思っていたとしても、過去を振り返り、語れるようになっているなら、自分は前に進んでいると思えばいいと思います。

そう思った瞬間に、それは確実に「過去のもの」として認定されます。

クライアントさんと話をする

今月のオンライン飲み会で、長い間私のカウンセリングを受けてくださっている弓枝さんとお話をしました。

私もカウンセラーとはまた違う立場で、彼女とお話をできて新鮮でした。

私も一人の死別シングルマザーとして、振り返ることができたから。

とても嬉しかったのは、「話すこと」の大事さを感じていただけていたことです

自分の頭の中だけで考えるだけだと、思考がぐるぐると回ってしまうから、話すことでここまで来られたと言ってくれたこと。

カウンセリングを通して自分の言葉を自分で聞き、それを繰り返し自分へ問うことで、自分の理解が深まります。

自分の理解が深まると、自己肯定感が上がり、自分をますます好きになれます。

自分への興味って本当に果てしないですよね。

自分を知ることは素晴らしいこと。


死別をしたら、

何故私がこんなことに?

なぜ私の人生にこの死別という苦しさが訪れたの?

私の人生っていったい何?

みたいな疑問を持たれた方も少なくなのではないでしょうか?

だからこそ、自分を見つめる時間、自分を知る時間をあえて取ることで、死別への思い込みを開放していくことができるのです。

そのお話を昨日は収録しました。

取り止めのない話ではありますが、少しずつ配信できればと思っています。

どこかしらに、共感できるようなお話が散りばめられているはずです。

話すことで癒される

私自身も、自分の死別の経験を振り返るいい時間になりました。

あぁ、あの時は本当に辛かったなぁと思います。

笑い方すら忘れてしまっていたし、どうやって笑ったらいいのかすらわからなくなっていたからです。

弓枝さんは「時間薬だけではここまでこられなかった」ともおっしゃっていて、確かに、そうだなと思います。

時間というある意味「自然療法」だけではなかなか難しい。

そこに、やっぱりちょっとずつ刺激を与えることで、なんというか、死別前の自分を大きく上回ることができると「楽」という感覚になるのではないかと思います。

でも、このままでは嫌だという、自分の確固たる決意があれば死別の意味合いというのは、意識の変化とともに変わっていきます。

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