死別ブログをお探し中のあなたに、少しでもお役に立てればと思い記事を更新しております月城真佑美です。
「死別シングルマザーが立ち直るブログ」で、私自身がどう立ち直ってきたのかを、記憶を辿りながら綴っています。
平日は勉強、休日は子供たちと出かけ、落ち込む隙を作らなかった私。
あの時は私なりの目一杯で生きていました。
漠然とした不安と自信のなさをかき消すために
半年の職業訓練校での勉強は、医療事務、調剤事務、そして簿記の資格取得を目指すものでした。
私は死別直後、無職でキャリアも何もない未亡人でしたから、少しでも自分に自信をつける「アイテム」が欲しかった。
だから、必死に勉強をしました。
早く起きて、子供を起こす前に勉強、昼休みの時間に勉強、子供たちが寝た後に勉強しました。
何かに夢中になることで、夫との死別の辛さに気持ちを向けることを分散させていました。
こんなことをするはずじゃなかったという思いが、油断すると襲ってきた頃。
自分の思うように事が進まないと、私の人生はこんなはずじゃなかったという思いが溢れて泣いていました。
去年の今頃彼は生きていて、幸せだった自分が鮮明に思い出せる頃でしたので、死別した後の自分と過去の自分を容易に比較ができました。
それがとても辛かった。
自分の現実を受け止めようと懸命に進むけれど、油断をすると過去の幸せだった自分に引っ張られる、そんな行きつ戻りつの1年でした。
だから、私はその隙を自分に与えないよう、そこから逃げるように、時間を目一杯使って自分を追い込んでいたのかもしれません。
結果ほとんどの資格は取得しました。
だけれど私はいつも不足を感じ、いつも自分を情けないと思っていました。
それは、きっと子供2人いるのにも関わらず仕事を持てていない不安と、訓練校が6ヶ月で終わってしまう不安があったからだと思います。
私は誰よりもや早く就職活動に動き出します。
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