死別の辛さを突破するには経験すること

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<この記事を書いた人>

先日、死別シングルマザー仲間のお友達とLINEをしました。

一人はアフリカへ移住した子、一人はハワイに旅行に行っている子から。

同じ日に海外とつながり、私の世界もなんだか広がったような気持ちになって嬉しかったですね。

お二人とも「行ってよかった」と連絡が来ました、やっぱり行動をすると「これでよかった」と思うことが多いかなと思います。

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お金を何に使うのか

お金持ちのお金の使い方についての動画で、お金持ちは旅行や飲食(健康)勉強など、つまり経験にお金を使う傾向が強いと言うことを言っていました。

夫を亡くす前、私はガチャポンや消しゴムなどのコレクターでした。

揃えないと気が済まなくて、手に入れた瞬間やコンプリートした時の高揚感にハマっていたと思います。

これも一種の経験ですが、ものを買う満足感はその瞬間だけで、物は負債になると動画で言っていました。

負債という言葉だと少々刺激的かもしれませんが、でも、一理あります。

夫との思い出は、今も私の中で生きています。

良い思い出も、それこそ死別した時の辛い思い出も全て私の中で生きています。

思い出した時に、温かい気持ちになったり、逆に心が痛むこともあります。

それでも彼との経験が私の一部となって残っています。

反対に、処分した夫の物たちに関して言えば、私にとっては虚しさしかありませんでした。

処分にはお金もかかりました。

それは経験にお金を投じたとも言えます。

しかし、遺品を処分した「経験」からは、これから生きる私の糧や価値観に変わりました。

死んでしまったら、モノやお金は持って行けないことを目の当たりにしている当事者だからこそ、これから生きるうえで、経験をするということにシフトして行きましょう。

経験をするために生まれてきた

私たちは、経験をするために生まれてきました。

死別後に読んだ本の中で出会った言葉です。

当時は辛くて、こんな経験したいわけではないと受け入れられなかったです。

でも、経験をするために生まれてきたのであれば、経験するしかないと気持ちを切り替えました。

それは経験で乗り越えたとも言えます。

例えば、子供たちを連れて旅行へ行くなど、些細なことからです。

やってみたら、できた、やってみたら、楽しかった、やってみたら、失敗した、なんでも良いですが、夫なしでやった経験が私の死別を乗り越えた一つです。

オンライン会でも、親子留学をした、引っ越しをした、断捨離をした、恋愛をした…など、何か一歩踏み出し自分一人で行動をした人の、する前とした後の表情や自信は本当に驚くほど違います。

何もしていない、ということはないです。

毎日何かしら経験をしているのだから。

その中でも、やっぱりもう一歩足や手を使って動いてみることです。

夫とではないとできないかも、と思っていたことをやってみてください。

そのタイミングは人それぞれではあるけれど、なんだかできる!やるぞ!と思える瞬間や流れというものが来るのです。

その時に乗れるか、乗れないか、経験するか、諦めるか、決めるのは自分です。

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