しっかり者

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<この記事を書いた人>

長男は、パパといつも一緒でした。

お休みになると二人で公園に行ったり、買い物に行ったり。

そういう状況だったから、長男はパパを失った悲しみは、きっと今も心の奥底にずっと残っているのではないかと想像しています。

そして、頼りない私を小さいながらに一心に支えて育ってくれました。

私の助けになろうと、本当に些細なことから助けてくれています。

弟の世話もよく見てくれるし、私がイライラしていたら、弟とうまーく逃げる術も身につけたようです。

私が、道に迷いそうになると、しっかりルートを覚えてくれてナビをしてくれたり、出かける時も電車の乗り継ぎを調べてくれたり。

そんなこんなで、頼りない私といると、しっかり者に自然となってしまうんですね。

次男もそれはわかっていて、兄に甘えます。

彼はそれに全力で応える。

そうやって、我が家は成り立っています。

長男にはもっと子供らしく育って欲しかった。

それはいつも申し訳ないなと思っています。

たまに頼りすぎた!と思うと、私はすぐにそのことについて、長男に伝えます。

そうすると、

やってみたら、楽しかったよ。

私を気遣っているのか、本心かはわかりませんがこんな風に答えてくれます。

私にとって、子供って何なのでしょう。やっぱり同士な部分が強いですね。

親子にはいろいろな形があるし、今、こうしてみんなが笑えていること、それこそ意味があると捉えて、それはそれでアリかな、と考えるようにしています。

昔は、こうあらねばにとらわれすぎて、苦しかった。

今は、家族それぞれが、それぞれのキャラクターを伸ばして笑えていることに感謝。

そして、ママを支えてくれている、しっかり者の長男にも、心からの感謝を込めて。

そして、お誕生日おめでとう。

生まれてきてくれて本当にありがとう。

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