違和感を大切に。

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<この記事を書いた人>

こんなに世の中に人がたくさんいるのに、合う人とそうではない人がいます。

合う人なんて一握り。

出会うだけでもご縁。

そのご縁を大切にしたいと思うけれど、でもやっぱり違和感を感じたら、それってなかなか努力で解消できるものではなのだと思います。

すごく大切にしている事が似ていても、言葉のニュアンスがいちいち引っかかるとか、良かれと思って伝えたら相手や自分の癪(しゃく)に触るポイントとか。

伝えても伝わらない、言っても聞こえない。

なーんか違うなと思うと、そこばかりが気になり大きくなります。

最初に感じる違和感って、本当に大事なんだと思います。

そこを見て見ぬふりをするか、きちんと見て検証するのか?

 

私は言葉と色が好き。

だから、言葉遣いやその人の発している色で自分との違和感を受け取っているんだと、気が付きました。

夫の顔は全くタイプではないけど(笑)、彼の持ってる服やインテリアの色遣いが好きでした。

とにかく喋りまくる夫婦でしたから、彼の発する言葉が心地よかったんだ、と今は思えます。

「今は」と言うのは、きっと彼の言葉に違和感すら覚えず、すんなり私に馴染んでいたからなのでしょう。

引っ掛かり、違和感がないというのはそういう事なんだろうと思います。

心地よさに気付きもしない。

 

最初の印象が最悪で、でも結婚したと友人がいめす。

それは、自分の好きな(研ぎ澄まされている)感覚に、相手が違和感なく入り込んできて、馴染むみたいな感覚なんでしょうね。

なんだかんだ言いながら、夫婦を続けていますが、本人でも気付かない自然に馴染む何かがあるのでしょう。

それはそれで素敵な事だと思えます(羨ましいとは違う)。

ご縁があれば、それを強くしようと努力します。

でも、努力ではどうにもならない感覚と言うものがある。

努力をした時間、それはそれで有意義。

報われなかったとしても、自分の大事にしているもの、自分の譲れないものを再確認する過程だったなと思えます。

そして、やっぱり違和感なく心地よい時を夫と過ごせた事は私の宝だなと思います。

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