自分のコンプレックス

スポンサーリンク

<この記事を書いた人>

スポンサーリンク

私のコンプレックス

ずっと声にコンプレックスを持っていました。
私の声は低くてこもっていて、音が反響するようなカフェだとかでは、声が届かないことが多いのですよね。
昔は自分に自信がなくて、ずっと声も小さかったから、聞き返されることが多かったです。
しかし、先日の講座でお仲間の1人から
「田中さんの声は意志を感じる声」
と、生まれて初めて声を褒めていただきました。
それがすごく嬉しくて感動しました。
大袈裟のようですが、生きててよかったなぁと思えるくらい感動。
最もネガティブに思っていたことを褒めてもらえるって、人生に想定していないこと。
こんなに嬉しいものなんだと驚きました。
自分の中で、声が低いから、声に自信がないから〇〇と、自分がうまくいかないことに紐づけていることに気がつきました。
私は早い段階で、自分から相手に
自分の声は低くて可愛くなくてコンプレックスなんです
と伝えて、自己防衛していたことにも気がつきました。
そんなことないですよ、と言ってくれていた人もいるのに、それをスルーしていたのです。
受け取り方は人それぞれなのに、自分の思い込み優先にしていて、頑なに自分の声がダメと決め込んでいました。

褒めてもらったら嬉しい

自分のネガティブな部分を褒めてもらい、この言葉に素直に感動して、素直に嬉しい、ありがとうと伝えられた自分にも嬉しくなりました。
この学びを共にしているみなさんは、自分と向き合い一山超えて、さらに今も向き合い、学び続けているという信頼と尊敬があるから、自然と素直に受け入れらたんだろうと思います。
私もそうですが、年単位で自分と向き合い続け、生きることが楽になったなと思っています。
聞こえないくらいの声しか出せなかった自分が、その過程で少しずつ自信を付け、今誰かに「意志のある声」と感じてもらえるまで成長したと思うと嬉しい。
自分のコンプレックスって数え始めると、怖いくら溢れてきます。
でもそれは、自分の中で増幅させているだけの場合もある。
拾えば拾うほど気になるものだし、着眼点がそうなってくると周りの芝がどんどん青く見えて人との比較に突入してしまう危険性あり。
人は1人ずつ違うから、大雑把に言えば、自分の持っていないものを他人は全て持っている。
同じ臓器を持っていたとしても、その形やその機能は少しずつ違います。
だから、自分に地震のないものが、必ずしもネガティブなものではなく、他の人からしたら魅力的な部分なのかもしれません。
もし少しでも褒めてもらえたら、素直に受け入れてしまった方が気持ちがいい。

 

パートナーを亡くした方のカウンセリング

当事者として、寄り添ったカウンセリングをいたします。

お申し込みはこちら

↓クリックして応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 家族ブログ 死別へ

コメント