「最後から2番目の恋」という意識。

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<この記事を書いた人>

私の大好きな「最後から2番目の恋」というドラマを、また楽しんでいます。
鎌倉を舞台に、45歳独女の小泉今日子さん演じる吉野千秋と死別シンパパの中井貴一さん演じる長倉和平とその家族や仲間たちとのお話です。
出演者の圧倒的な演技力と鎌倉という素敵な舞台。
にかくこのドラマが大好きな私。
ガラケーを使っているので、時代を感じますが(若者はスマホ(笑))、面白さは色褪せません。
驚いたのは、私がずっと先だと思っていた千秋と同じ45歳になっていたということです。
このドラマでは「おばさん」というカテゴリにされていて、それをかつては、おばさんだよねと思っていたのに、私もその年齢とは!という驚きがありました。
45歳という人生後半戦に入ってくる女性の切なさや、そもそもの人間の寂しさみたいなものとの付き合い方や、でも前向きに何かを求めながら生きている。
それらが今、共感をしながら観れています。
ホルモンバランスが崩れてきたり、いくら若々しく生きていても、若い人にはかなわない部分もあったり、逆に生きてきたら深みが出てくることもある。
45歳にもなると?厚かましさみたいな部分も出てくるように思います。
あ、私個人はね、という意味です(笑)。
開き直りもあるし、いい意味での諦めみたいなものも出てくる。
でも、それで良いのかなと。
それが自分となり、自分らしさを受け入れるということなのかなとも思います。
そして、このタイトル通り「最後から2番目の恋」が良いなと。
これが最後の恋だと思わなくてもいい。
恋とか愛とかだけでなく、自分らしく居られる人が現れたら素敵。
そして、これが最後!と思わなくて良いのかなと。
その考え方が素敵ですよね。
夫が亡くなった時に、ずっとこれから1人かとも思いました。
もう男性と関わることも、恋もしないと思っていました。
でも、そんなことなかったですし、これからも最後から2番目の恋なんだと思い続けるって素敵だなと思います。
死別シンパパの和平さんだって、いくら奥様を愛していたってそうですしね。
そして、何が素敵なのかというと、自分のあるがままでいることが素敵なんだと思うのです。
それができるのは、人生後半戦の自分だからできることなのかなと思います。
もう、夫よりはるかに年上になってしまったけど、歳を取ることも悪くないそう思えます。
今なら観られますので、是非観ていただきたいドラマです。
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