年度末は学びが続きます。
学ぶとことは、自由になること、とも言えるかもしれません。
子供の頃、もっと勉強しておけば良かったなぁー(汗)。
この間は、私の恩師でもある南先生のアンガーマネジメント講座を受講。
アンガーマネジメント、最近ではもう耳慣れた言葉になりました。
結局怒りとは、価値観のぶつかり合いです。
そして突発的なもの。
それをコントロールできたら、本当に楽だろうなと思って受講をしました。
特に思春期に突入した長男とは、性別も世代も違うし、いくら自分が育てたとしても、全く別の人格です。
そして家族という甘えられる環境だからこそ、怒りを爆発しやすいというのもありますね。
日々反省。
怒った後に後悔はあるのか?
大抵怒った後、後悔があります。
あぁ、なんであんな風に言ってしまったんだろう?
言わなきゃよかったな。。
私の日常でもあるあるです。
簡単に言うと、後悔するような怒りというのは怒る必要のないことです(汗)。
無駄な時間ってわけ。
なぜ後悔するのかというと、怒る目的がずれたり、怒りに怒りを重ねたりするからです。
怒り出すと止まらなくなるなんてこと、たくさんありますもんね。
怒りとはリクエスト
例えば、熱々の鍋に子供が手を伸ばそうとしたら、とっさに怒るでしょう?
熱い鍋に触って火傷をして欲しくない、危険を伝えるためです。
怒りとは、自分の価値観を脅かされて、それを守ろうとして、「こうして欲しい」とリクエストすることなんだそう。
だから、怒りとは、「こうして欲しい」ということを、強く訴えることなんですね。
怒りが湧いて来たときに自分が落ち着く方法を知っておくこと。
日頃、自分が怒りにくい体質になる訓練が必要なようです。
私は、子供にイライラしていなくても、イライラしていても、あれこれ言いがち。
お母さん、何かを言う時は1つだけにして
と子供に言われたことがあります。
あれこれと色々言われると、「で、どれ?」となりがち(汗)。
怒りもそう。
怒りの感情に任せて、色々紐付けて引っ張り出しくどくど怒りがち。
一体自分は何に怒っていて、何を伝えたいのか迷走してしまいます。
怒るのは事実のみを伝えて、リクエストを1つ。
そのほうが効果的で、怒る意味もある、と言うこと。
継続的な感情について
私は夫に対して、怒りの感情も長いこと寂しさと併せて持ち合わせていました。
アンガーマネジメントは突発的ない怒りのコントロールの話をされていたので、質問をしました。
私はいつも心のどこかで、夫の怒りを持ち合わせていました。
そう言うタイプの怒りはどう対処したら良いでしょうか?、と。
怒ることをまず、「悪いこと」と思うことをやめましょう。
アンガーマネジメントの講師である南先生でも、ご家族に怒ってしまった経験談をお話しくださいました。
いくら講師として教えている立場であっても、怒る時は怒る。
それが人間です。
怒ることは誰しもがしてしまうと言うこと。
そして、大切なことは怒りを抱いている自分のことを許すことです、と教えてくださいました。
私は今、夫に対しての怒りはほぼ納まっています。
先生のおっしゃる通り、そんな自分を許したから。
そして、自分理解と他者(夫)理解をして、自分の中で夫に対する答えを導き出しました。
仕方ないと折り合いがついたのです。
怒るエネルギーを持ち続けることにも疲れた、と言うのもあります。
怒ると血液ドロドロになるんですって!
これは原始的なことで、怒りや闘争心を持って戦った場合、ドロドロした方が怪我をした時に止血しやすいから、なんてことらしいですよ。
怒ると血液ドロドロ・・・これを聞いただけでも、怒ることから距離をとることが自分のためにもなると言うことが明確(笑)。
怒っても良いし、怒ることは自然なこと。
でもそんな自分を許し、開放できるのは、自分しかいません。
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