過去は変えられる

スポンサーリンク

<この記事を書いた人>

キャリコン講座を受けてきました。

今回のテーマは「自己理解」。

自分の過去を掘り起こし、グループの人に話してフィードバックをもらう、という講座でした。

私の場合は、夫のことを受け入れているので、話すことは全然平気。

むしろ、自分の経歴を言うときに、

まず私の人生の分岐点は夫との死別です

とはっきりとお伝えして、キャリアの振り返りのお話ししました。

時系列に沿って自分の経歴を並べて考えてみて思ったこと。

やっぱり夫とのお別れは悲しかった。

それはいつまでも、絶対に私の死ぬまで変わらない事実。

でも、夫を亡くしてからの人生の愛おしいこと!

なんてひたむきに私は頑張ったんだろう!

なんて私はたくさんの人に助けてもらったんだろう!

本当に泣けるくらい、ありがたい人生だなと思いました。

そして、夫と結婚するまでは、完全に責任は他人に任せた人生でした。

でも、夫を亡くしたからは完全に自己責任。

だって誰も責任取ってはくれないから(汗)。

ただ、それだけ。

だから、夫を亡くしてからの人生の方がしっかりと自分を語れました。

大きな気づきは、私は夫を亡くす前と今とで共通しているものが見つかったこと。

それは「人」です。

私の人生総じて人に恵まれています。

でも、前半の人生はその「恵まれている」ことすら私は気付かず、文句ばかり言っていました。

自分は悪くない、周りが悪いって。

でも、今回の棚卸して、いつも私は周りに笑いあえる仲間がいました。

その情景が思い出されて、本当に私って幸せな人生だなと思えました。

なんで気付かなかったんだろう。

なんで「今」気づけたんだろう。

そんな感じでした。

その講座のテキストに

「他人と過去は変えられないけど、自分と未来は変えられる」

と記されていました。

でも、そこで講師の先生が

でもね、過去の「意味付け」は変えられるんですよ

と言っていて、その言葉はみなさんにお伝えしたいなと。

いくら今その現実が辛くて、暗くて、冷たくて・・・そう言う消してしまいたいくらいネガティブなものであっても、いつかあなた自身が全てを受け入れた時、その意味付けをいくらでも自分で変えられるんです。

未来は変えられるんだから、過去だって変えられるんですよ。

私は、他人ばかりに責任を押し付けていた人生を転換するために、夫とのお別れがあったのかもしれない、とさえ思うことがあります。

あまりにも荒治療ですけどね。

でも、こうでもしなけらば私は変われなかった。

夫の死については、もっと色々な角度から思うところはありますが、私の人生の転換期であることは間違いない。

それをいい転換期とするために、これからも頑張ります。

私の出来る範囲で少しずつですけどね。

ママすごいよ、惚れ直した

ときっと再開した時にパパは言うでしょう(笑)。

パートナーを亡くした方のカウンセリング

当事者として、寄り添ったカウンセリングをいたします。

お申し込みはこちら

↓クリックして応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 家族ブログ 死別へ

コメント