自分の人生はラッキーだったと言えますか?

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死別シンママ友とW誕生日会

今月は誕生日。

20代はオバサンになるのが嫌で仕方なかったのですが、今は素敵な歳上女性に囲まれているので、歳を重ねることはむしろ素敵なことだと思えています。


いつになっても誕生日は尊いものです。

昨年に引き続き、今年も私が初めて出会った同年代の死別シングルマザーのお友達とW誕生日会をしてきました。

彼女は私より歳下ではあるものの、死別歴やお子さんの年齢も少し先を歩んでくれている先輩です。

出会いはシングルマザーイベント。

離別シングルマザーの中で、死別は私と彼女だけでした。

私は運命を感じて、ランチの約束を取り付けて、堰を切ったように私は彼女とたくさん話をしたのを覚えています。

私のように、若くして夫を亡くした人が実在するのだと思えた日。

そこから私たちは時々会う仲になりました。

頻繁に、ではないところが、なんだか昔からの友達のようです。

私たちの共通項は夫を若くして亡くしたということだけ。

でも、会えばなんだか落ち着くし、気兼ねなくおしゃべりができる。

彼女はいつも私の少し前を進んでくれていて、私の未来の可能性を見せてくれる人です。

当時の私は、孤独で仕方なかったけれど、彼女との出会いで、色々なことが救われました。

辛い経験をしている人は、本当に心が優しくて深い。

彼女は穏やかな雰囲気なのですが、芯が強い。

それに加えて、「自分の人生」を生きているなと感じます。

自分の人生に不要と思うものには、ケジメをつけて、自分らしく生きています。

そこがすごく尊敬できるところ。

人生一度きりだし、夫の一度きりの人生を間近で支えた経験をした人。

だから自分の人生を生きられるのかなと思います。

そして、自分はラッキーだったと、死別後の人生を語っている。

何もかも思う通りに行くわけではないけれど、でも総じてラッキーだったと言っている姿は美しいと思います。

私の話をじっくり聞いてくれて、一つも否定することなく、「いいのいいの、自分がそう思えばやればいい」と背中を押してくれます。

こんな素敵な人と、私は死別をしなかったら出会えなかったと思うと、それこそラッキーだったなと思います。

お誕生日、おめでとう!彼女も、私も!!

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