しかやらない

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<この記事を書いた人>

旦那さんの愚痴を聴くこと、よくあります。

旦那様と出会った当初はピンクの眼鏡をかけていて、楽しい時間が過ぎていたことでしょう。

でもある朝、その眼鏡をかけ忘れるのです。

そして、かけ忘れたことすら忘れるのです。

あれ、旦那(あえて「旦那」)こんな人だったっけ?というような感覚。

ある時、旦那さんの不満を誰かが言いました。

そうすると、うちだってと旦那様の不満話に花を咲かせます。

うちの旦那、これしかやらないの、と。

私はもちろんその輪には加われませんので、みんなの話を聴いています。

で、思うことは、

旦那様、相当やってくれているよね?いい旦那様だね!ということです。

ついつい、

いや、やってるよ

と言ってしまいました。

これしかやってくれないの。

もし旦那様やパートナーの方にこんな不満がある方、裏を返せばそれだけはやってくれています。

すごくありがたいですね。

羨ましい。

角度を変えてみてください。

隣の芝は青く見えます。

私も生前、夫のことそんな風に言っていたなぁ、と今は懐かしいです。

人は自分の思う通りに動きません。

自分のことですら、すべて思い通りにいかないから、いろいろと悩むのに。

それなら、なおのこと他人に思う通り動いてもらおうと思うことが、とても難しいような気がします。

私は、子供に対してそう思って悩むのこともあるので、同じかもしれませんけどね。

愚痴を言う相手がいるだけでも、十分幸せだと思いますよ。

本当に心底不満なら手放す覚悟もしているのかもしれません。

前回カウンセラーの先生が教えてくれた、「いうことを聴いて欲しければ、自分がまずやってみる」を試してみてはいかがでしょうか?

そうすると、旦那様はあなたが忘れていた眼鏡を見つけてくれるかもしれませんね。

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