死別をして自分は変わった?
死別した後、思い出はどんどん美しくなり、それに合わせて自分もとても純粋なような気持ちになりました。
今も夫に対して、そう言う部分は変わらずにあります。
でも、自分は自分であって、死別したからって、完全無垢に生まれ変わったわけではないですよね。
自分の中にも裏と表、陰と陽があります。
多くの依存先を持つこと
私は「多くの依存先を持つこと=自立」と言う方程式を教えていただいてから、とても楽になりました。
夫との素敵な思い出を共感したい日もあれば、自分の黒い部分を吐き出したい時もあります。
自分の知っている自分もいれば、自分が知らない自分もいる(ジョハリの窓)し、それに対して何が正解で何が間違っていると言うのもないと思います。
全て感覚の問題で、「居心地がいい」と言う依存先をたくさん持っておくことです。
その感覚を大事にすれば、自分の知らなかった自分に出会えて、それが生きる楽さにつながると思っています。
色々な自分を愛してください
夫を純粋に愛していると思う日もあれば、怒り狂って悪く言いたくなる時もある。
それはあっていい感情。
だからこっちでは愛しているという気持ちを共感し、違う場所では違う感情を出してもいい。
自分を使い分けるって一見八方美人で嫌かもしれません。
それは「自分」のことだから、そう言う感情があっていいと思うんです。
人の悪口とを言うのとはまた違うでしょう?
人のことをどうこうをあっちで言い、こっちでは胡麻をするって言うのは美しくないですが、あくまで自分を主軸とした依存先をたくさん持つととても楽になります。
人と関わることが怖くなった時
とはいえ、死別した後、私は極端に人と関わることが怖くなりました。
全てを知ってもらわないと悪いと思ったから。
ママ友にそれを求めると苦しくなるし、家族にも限界がある。
ママ友とは子供のことや保育園や学校の情報を共有し、会社は社会人としての自分、友達は死別以前の自分を取り戻し、死別の方とは死別の気持ちを…と、苦しい自分から逃げ出し、依存先を広げざるを得なかったとも言えます。
色々な自分を少しずつ分散して、どこでも「自分らしく」いられる人と繋がるようにした結果、今とても楽だと言うことです。
別れも怖くない
一期一会で一瞬で縁が離れる時もあります。
自分がそうであるから、人がそうであっても全く気になりません。
こうあるべきなんて、結局他人に通用しない常識なことも多いから。
だから、少しずつでいいから、依存先を増やしてみてください。
そうやって、バランスをとり、調整をしていく。
そうしたら、「こんな私はだめ」と思っていた自分を大笑いして拭きどばす瞬間が来ます。
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コメント
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こんにちは
たしかに、自分が思っていた自分と、だいぶかけ離れてるな、って思うことが最近多いかもしれません。
ホントはどっち?って思うけど、どちらも自分なんですね…
どちらか、だけの人なんて、たしかにいないし。
人と会うこと(知り合い)も、まだ会いたくないし。自分が会いたくなったら、会えばいいかな。
少しずつ、ステップアップしていけたらいいな、と思います。
いつも、ありがとうございます😊
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>myutomo210さん
おはようございます。
そうですよね。
色々な自分がいて、全てそれが愛おしい自分ですよね。
どんな自分も自分が理解して、ジャッジしないで受け入れてあげてください。
ご自身に嘘をついて,人と無理に関わると苦しくなることもありますよね💦
焦らずに、幸せな死別シングルになりましょうね。
コメントありがとうございます。